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天然のダイオード蛋白質

電子が金属酸化物の還元に関わるタンパク質内を移動する新たな経路(東大広報サイトへ)

東京大学先端科学技術研究センターの石北央教授と渡邉宙志助教らの研究グループは、細菌などが酸素のない環境でエネルギーを作り出す(嫌気呼吸)ために用いているタンパク質(MtrF:外膜のマルチヘムシトクロム )の構造をシミュレーションにより解明し、このタンパク質内でどのように電子が輸送されているか、その一端を示しました。